1900's~1920'sアンティークティッキング生地を使用したショートウォレット。
ティッキングは、丈夫な綿の織物の事で、約100年前のアメリカのホテル、家庭等のソファやベッドに実際使用していた貴重な生地。汚れや、長い年月でしか出ないアンティーク独特の肌触りや味わいがある生地です。
内側は、札入れとカード入れのみとシンプルな収納。小銭を、分けて使用する事でより長く愛用出来、縁と内側に使用したサドルレザーは、手触りが大変良く、丈夫で耐久性もあり長年使い続ける事が可能なのも大きな特徴で、使用者に応じて自分だけの形や深みのある味わいへと経年変化してくれます。
より長く愛用出来る様に、全て手縫いで仕上げております。手縫いですと時間は掛かりますが、
ミシンの様に1箇所が切れて解けて行く心配は無く、1つの穴に表裏から糸をつけた針で縫って行きますので、耐久性もあり手縫いならではの味わいがあります。
手縫いの良さと、もっとも重要な革製品の端は、幾枚もの革を重ね合わせているのでコバは切りっぱなしの状態では、荒々しさが出ます。そのままですと、強度も無く、ザラザラ感やぼろぼろになり安定しません。数枚の革が重ね合っておりますが、1枚の革の様に手間をかけてコバをナチュラルな仕上がりである事で、元々の革の丈夫で耐久性がさらに増して長く愛用出来ます。
ポケットに収まり、カード、お札だけでいいという方には最適のサイズで、使い込む事で、生地、革が経年変化が出て来て自分だけの手放せないウォレットになって行きます。
■サイズ:約12cmx9.5cm
■収納:札入れx1、カード入れx8、裏にも収納有
未使用品ですが、革独特の傷、手作業の為製作段階での細かい傷等、又、アンティーク生地を使用しておりますのでそれなりの質感や汚れ等があります。使用上問題ありませんが、その旨ご理解の上NC,NRでお願い致します。
又、神経質な方のご入札はご遠慮下さい。