●使用している革について
千年以上の歴史を持つ姫路の伝統皮革《白なめし革》
日本一の革の産地兵庫県姫路市。
その姫路でまるで姫路城のような美しい
白なめし革を作る職人【新田眞大】さん。
姫路まで行き、話を聞き、感銘を受けた。
まず上品な白の佇まい。そしてなんとも気持ちの良い
もちもちとした手に吸い付くような肌触り。
この驚きと感動を革職人として
多くの人に作品を通じて伝えたい。
そう思える革、そして熱い想いとの出会いだった。
皮を革にする過程を、鞣す(なめす)と言う。
通常皮を鞣す際、クロムなめしやタンニンなめしが主。
金属や植物の成分を使用して皮を鞣している。
鞣す期間は、通常3週間〜6週間といわれている。
しかし、白なめし革は違う。
皮を鞣す際、水・塩・菜種油のみで鞣す。
つまり、体に有害な成分が一切使われないのだ。
そして、驚くのは鞣しに要する期間。
なんと、1年間という月日をかけて作られる。
白なめし革と書かれて売られている、本当に真っ白な革を度々目にしますが、本物はそれとは違う。
白なめしとは脱色したり染色したりして白くするのではなく、本来の牛の皮膚の色に鞣すということなのだ。
職人の魂を感じる、まるで呼吸をするかのような革だ。
天然の素材。天然の革だから、使う人に優しい。
小さなお子様や赤ちゃんにだって使っていただける。
究極のエコレザーです。
大切な人へのプレゼントに。必ず喜ばれるはずですよ。
色々な革を熟知し、触ってきた私が
心を奪われた本物の革。自信を持ってお届けします。
そんな白なめし革と同じ姫路で作られたヌメ革を使って、二つ折り財布をつくりました。
カードポケットが3箇所に小銭入れが1箇所。
小銭入れの後ろにはまとめてカードが入るポケットをご用意しました。
お札入れは出し入れしやすいサイズで使いやすさも◎
コインケースの蓋には、クラフトマンの手書きのサインが。
白なめし革ならではのモチモチした手触りはずっと触っていたくなるような逸品です。
サイズ W120H95D20