「 seed orb collection シード オーブ コレクション 」
大粒のエチオピア産オパール
草木の芽吹く様子などからデザインした 息吹のタマ
私たちの体は、小さな卵細胞からはじまり
住んでいるこの地球も、球体でできています。
球体は、 最小の表面積で 最大の体積をもつカタチです。
自然由来の洗練された
でもどこか愛おしいフォルム
はじまりを予感させてくれる
コレクション「~ Orb ~ オーブ 」
身に付けると、連続した金属のタマは、光をやさしくまわしてくれて、
輝きのアクセントを加えてくれます。
有機体のイメージから繊細に施されたテクスチャー(少し凹凸を加えた表面加工)は、シックリと自然に体になじませてくれる。
金属でありながら、ぬくもりを感じさせる小さなオーブ達は、
あなたをやさしく引きたててくれます。
大変おおつぶなエリオピア産オパールになります。
原石そのままのカタチを楽しめる様に、有機的な球をあしらいデザインいたしました。オパールの色身は、画像では表現することは難しいですが、
エチオピア産らしく生地はホワイト系ですが、本物は厚みがある為、色が奥から
溢れてきます。
・Making・
金属の球体の作り方は、いろいろあります。
大きさ、求めるクオリティー作業効率を想定して取捨選択していきます。
手作り感のような、金属を使いながら有機的な球体
おもしろいもので、職人として10年以上に渡り みっちり鍛えられていた頃は、
技術を求め、常にやっきになっていました。
手袋をはめ何十倍ものルーペで検品される中では、
寸部のくるいもない機械のような正確さが求められ、
手作り感といったこういったファジーなニュアンスモノは否定的でした。
「大体なんでも作れるようになったな~」と最近やっと思えるようになり
一回りして、感覚的なデザインを作りたくなりました。
球の大きさ配置等何度も手直しし熟考しましたが
技術屋としてはやっぱり見せ場が少ないデザインだという思いもあり、
個人の感性だけでつくられた様なモノが、人に理解してもらえるのか?
と不安は残りますが
作ることにより一つ 自由になれたリングです。
隠れストーリーとしては、「風の谷のナウシカ」が好きで、
ナウシカのラボでつくられた胞子のリングという設定も
「 自然と共鳴するジュエリー ・ PHYSICA 」